共同生活援助(グループホーム)

サービス概要

　障がい者グループホームは、共同生活を送るうえで、入居者の方々が困難に感じる場面のサポートを行いながら、コミュニケーションを図り、自立した生活を送っていくために設けられた施設です。グループホームには各利用者の個室の他に、居間（リビング）や浴室、食堂などがあり、プライバシーを守りながらも、共同生活の基礎を学びながら生活をすることができます。サービス内容はグループホームごとに異なり、食事の提供、健康管理や金銭管理、薬の管理などの支援があります。
　また緊急時の対応や日常にまつわる相談へのアドバイスなどもあり、入居者同士が交流できる行事なども企画しています。
生活に関して、平日の日中は利用者それぞれの通所施設に通い、帰宅後は食事をとったり、入浴などの生活を行います。

● 一人暮らしへ向けて練習したい方
● ご両親（ご兄弟）亡き後、ご本人の一人での生活に不安がある
● ご家族の体調に不安があり、毎日ご本人のお世話をする事が難しい方（平日はグループホームを利用し、週末や連休、年末年始には帰宅して、自宅で過ごす。といった利用も可）

特徴について

食事
食事は衛生管理が徹底されたクックチル食材を使用しており、栄養管理がきっちりされているので、健康管理にも適しています。
利用者の状態によってきざみ食にも対応しています。
共同生活・団欒
利用者さんの誕生日月にはお祝いイベント、年末にはプチクリスマス会などの催しを開催。共同で生活をする中で、協力したり、譲り合ったり、話し合ってルールを決めたり…協調性の成育にも繋がります。
健康管理
スタッフが日々、利用者の健康管理を行い通所事業所の看護師と連携し利用者が安心して過ごせる体制を整えています。
世話人・生活支援員
各施設で支援してきた、熟練の支援員がしっかりサポート。
支援スキル向上のため、専門家を招いての研修を実施しています。